上海ユダヤ難民記念館


上海ユダヤ難民記念館の最後の展示室です。前ページがやけに長くてスクロールが大変だと思いますので、手短にしまーす。
こちらでは「上海ゲットー」の「通行許可証」など、実際使用されていたもの(複写)が展示されています。ユダヤ難民の間で有名だったと言う日本人カノウ・ゴーヤの写真もあります。

勘違い写真wも最後に載せておきます。
閉館間際となってしまいました。受付では関係資料が販売されていたので、卒論の足しに・・・と思って買いました。最後までおじさんはフレンドリーでした。さて、お次は周辺を散策なのです!しかし、寒いっ。


地図を片手にウロチョロ。方向音痴なので、カッパさんに叱られながら歩きます。
1939年頃のユダヤ難民収容所。現在は中国人の住居のようです。
さらに老朽化が進めば、いずれ取り壊される可能性もありますね。既に虹口エリアも、再開発が進められているようです。


歴史的建造物でありながら、1階で文具店を発見!!早速入ってみました。ミッフィーの文房具がどうやられっきとしたライセンス物だったので、修正テープを買って来ました。


立派なネコタソがいましたよ。さすが中国、パンダカラーなのです。尻尾がものすごぉーく立派。まだ若い猫のようで、じゃれてきます。
あんまり中国で猫を見る機会はありません。人は国によって性格が変わってくるけど、きっとネコタソは万国共通で可愛いんだろうなー♪

本当はもっと色々見て回りたかったのですが、日も暮れて来ました。そして下調べも不十分であった・・・。
虹口と外灘を結ぶ橋・外白渡橋(1907年)を渡って、外灘(BAND)へ向かうとします!
参考文献
参考文献(※一部参考にさせて頂いています。)
関根真保『日本占領下の<上海ユダヤ人ゲットー>―「避難」と「監視」の狭間で』(2005年、昭和堂)